【投稿者:麻衣子(27)】
男の子たちに痴漢されてから一ヶ月ほど経った頃の事です。

電車で辱められたショックも薄れ始め少しずつ日常に戻り始めた頃、私のSNSに1件のメッセージが届きました。
「エロい人妻へ」というタイトルで、スパムかな?と気軽な気持ちで開いた私でしたが……その内容に絶句してしまいました。
そのメッセージの中身、それは口を半開きにしながら喘ぐ私の写真だったのです。
送り主は、以前私を痴漢した男の子たちの誰かなのは明らかでした。
別人と言い逃れが出来ないほどに鮮明な写真。
私を知る人であれば、ひと目で気づかれるのは間違いないでしょう。
(どうして私のアカウントが……。)
混乱する頭で必死に思い返すと、あの日私は彼らに囲まれながらSNSを見ていたのでした。
……私は少し悩みましたが、相手にしてはいけないとブロックしました。
ですがその数分後、再びメッセージが届いたのです。
新規にアカウントを取り直したのか、それは別のアカウントからでした。
恐る恐るメッセージを開いた私は、先程以上に血の気が引くのを感じました。
送れれてきた本文には、SNSのアカウント名が幾つも連なっていました。
それは友人達や同僚、そして夫のアカウント名だったのです。
私のアカウントは、極々プライベートが主でしたので、そこから辿られたのでしょう。
そのメッセージからは「フォロワー達に写真をバラ撒くぞ」という意思が否応なく伝わってきます。
(私が無視する事で、本当に拡散されてしまったら……。)
相手にしてはいけないと思いつつも、返事をするしかありませんでした。
「誰ですか?」
「2人だけで会おうよ。」
私からの質問に答えず、要求だけが突きつけられました。
その呼びかけに応じれば、私は何をされるのか容易に想像ができます。
必死に解決策を考えますが、焦る頭では一向にまとまりません。
(あの時、大きな声を出して痴漢を拒んでいれば……。)
後悔してもどうにもなりません。
その後、彼と何度かメッセをやり取りをしているうちに、分かった事がいくつかありました。
一つは、仲間たちには撮影に失敗したと伝えている事。
一つは、動画も撮られているという事。
……そしてもう一つは、会って身体を自由にさせれば黙っているという事。
私には、彼と会う道しか残されていませんでした。
お互いの都合が良かった1週間後に会うことになってしまったのです。
夫に内緒で男との待ち合わせに出かけました
憂鬱でありながらも時間はあっという間に過ぎ、約束の日になりました。
夫に内緒で、それも呼び出されたとはいえ、男と合うために有給を取るなんて…
いつも私より早く出社する夫は、何も知らずに私を残して出社していきました。
これから私は、あなた以外の男に弄ばれるために出かけるというのに……。
夫に助けて欲しいという気持ちと、バレていない事に安堵する気持ちが複雑に絡み合います。
「バタン」と玄関を閉める音で、夫に助けてもらう道が閉ざされたように感じました。
「触りやすい服を着てきてね。」
という命令にも似た言葉。
私は緩めのカットソーと、ふわっと広がるシルエットのスカートを選びました。
待ち合わせ場所は、自宅から数駅離れた漫画喫茶。
私は漫画喫茶に来たことが無かったのですが、想像とは違い随分と小奇麗な個室でした。
ただ、ドアに穴が空いているため人が通ると部屋の中が見えてしまう事に驚きました。
(こんな所じゃ、他のお客さんに丸見えなんじゃ……。)
彼は先に来て別の個室を取っているとの事。
これからの事を考え、不安で喉をカラカラにしながら彼にメッセを送ると、程なくして返事が届きました。
「○○番にいるから。こっちに来て。」
要件だけのぶっきらぼうな言葉。
その個室に入ると自分が何をされるかは分かっています。
今更ながら怖気づきそうになりますが、もう背に腹は変えられません。
私は指定された番号の部屋に向かいました。
ドアの窓から覗くと、男の頭だけが見えます。
その個室は店舗の角にあるペアシートで、必要以上に人が通ることがなさそうでした。
そして背の高めのソファが背を向けているため、ある程度のプライバシーは守られている事に少しほっとしました。
…しかし見えづらいという事は、より無茶をされてしまうのではないかという心配もありました。
「コン…コン…」
意を決してノックすると、振り向いたのは見覚えのある顔でした。
(私の正面にいた子だ……。)
彼は私の姿を見つけると、こくりと頷きながら手招きをします。
そして、私は彼の左側に座らされました。
すると彼は、馴れ馴れしく私の肩に手を回し、そして悪びれもせずに私の胸に手を伸ばしたのです。
「や、久しぶり。欲求不満だったんでしょう?」
「……そんなわけ無いじゃないですか。」
私は彼の手から逃れようと手を振り払いましたが、恥ずかしい姿を人質にとられているため思い切った拒否はできませんでした。
彼は振り払われた手を背中から回しながら、耳元で言ったのです。
「触らせてくれたら内緒にするって言ったじゃん?」
「……本当に約束……守ってもらえるんですよね?」
彼は返事もせずに、シャツの上から胸に手を伸ばしてきました。
傍から見るとカップルのように見えるほど密着している私たち。
横から抱きかかえられるように、両手が私の胸を服の上から触ってきます。
「この間は少ししか触れなかったからね。」
なすがままに胸を触られる私の心は悔しさで一杯でした。
自分より10歳近く下の男の子から身体を弄ばれている事。
そしてそれを拒絶できない事。
服の上から両胸を揉まれる事を受け入れては居ましたが、彼の手が私のシャツに入ろうとした時には、さすがに抵抗しました。
「お願い……服の上からなら触ってもいいから、それは許して……。」
「いいから見せろよ。」
「でも、それは……。お願い…許してください……。」
「……だから、シャツを捲っておっぱいを見せろって。ブラも外せよ?」
強い口調で頑なに譲ろうとしない彼。
弱みを握られてしまっている私は、これ以上逆らうことが出来ませんでした。
俯きながらブラジャーのホックを外すと両手でシャツを捲り、顔を背けながら胸をさらけ出したのです。
(私は何をしてるんだろう……。)
好きでもない男におっぱいを露わにし、惨めに唇を噛む私とは対象的に、彼は私の耳元で囁きます。
「うっわ……すっげ…。エロいおっぱいしてるね。何カップ?」
「…………」
「……だから、何カップ?」
「……E…です。」
露わになった胸に容赦なく伸びてくる彼の指先。
いきなり乳首を摘まれ、無理矢理勃起させられた乳首を指で挟みながら揉んできます。
固くなった乳首を指先で軽く突きながら、揉む彼の呼吸は次第に荒くなっていきました。
揉んでいるだけでは我慢出来ないとばかりに、いきなり乳首を咥えたのです。
個室で乳首を責められ続け…
「……んっ。」
感じているわけではありませんが、思わず声が漏れてしまいます。
「…乳首弱いの?」
「ちがっ…そんな事ないです…。」
乳首を唇で挟み舌で弾くように刺激されていいるうちに、私はもやもやとする気持ちが湧いてきたのです。
(だめ……そんな気分になっちゃ絶対にだめだから……)
執拗に指と舌で乳首を攻められているうちに、私の身体は少しずつ興奮してしまっていました。
乳首を甘噛みされ強めに刺激されたかと思うと、舌先で掠めるように舐められ……。
次第に私の心が高められているのを感じます。
スカートを捲りあげられ、大きく広がった裾から指が入ってきました。
胸を念入りに刺激され恥ずかしいほどに濡れた私の下半身は、下着まで湿っていた事でしょう。
ですが彼は何も言わず下着を横にずらし、直接私のアソコを触ってきました。
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エッチな願望はここで発散!