【投稿者:かずみ(34)】
5歳年上の夫と小学生の娘との3人家族です。
夫とは友達のようなライトな関係で、夫婦も家族も円満です。
夜の生活も、そこそこ満足しています。
そんな「凪の海」のような静かで平凡な日常に突然現れたのは、夫の会社の取り引き先の若い担当者、Fさんでした。
Fさんは25歳。
若いのですが、仕事はかなりできるそうで、夫も一目置いている存在のようです。
また夫の大学の後輩ということで、仕事以外でも夫がゴルフに連れ出したり、何かとFさんのことを大事にしていました。
うちに連れて来ることもあり、何回か私も対面していました。
その時、Fさんが帰った後、夫が言うんです。
「Fが言ってたぞ。『××さん、うらやましいです。あんな綺麗な奥さんと結婚できて』って」
と。
私も内心悪い気はしませんでしたが、
「社交辞令に決まってるでしょ。取り引き先なんだから」
と返していました。
しかし、その後、Fさんが来た時に、私はなんとなくFさんが、私に本当に興味を持っているのかなという思ったのです。
女性って、視られるということに敏感なのです。
男性が自分のことを見ているかというのは、一瞬の目の動きとか、表情で分かったりするのです。
私がお茶を出しに行ったりとか、コートを掛けてあげたりしている時とかに、チラチラと動くFさんの視線に気づきました。
私は、Fさんが寄せた私への賛辞はまんざら社交辞令だけじゃないのかもと思いました。
でもそれだけのことでした。
事態が動いたのは、夫が、家のパソコンの中に置き忘れた業務データを、直接、必要としているFさんに転送してくれと私に頼んできたときのことでした。
私は家のパソコンから、私個人のアドレスを送信元としてそのデータをFさんに送ったのですが、その後、「ありがとうございました」というお礼メールから始まって、いろいろなメールがFさんから届くようになったのです。
仕事上の人間関係の悩みとか、つきあっている彼女との関係についてとか、いろいろな内容の相談がもちかけられてきて、その都度私は、私なりに返信していました。
そんななか、Fさんは、
「こんなこと書くと本当はいけないのだと思いますが、××さんのような人がタイプです」
みたいな、踏み込んだことをメールしてくるようになりました。
そのとき、私の中の悪戯心、好奇心がうずいてしまったのです。
「Fさん、とても真面目で、でも面白いところがあって。女性なら、いいなと思うよ」
なんて返信しました。
Fさんも私も、お互いに強く魅かれあっていたのです。
不倫って、女性のほうが手綱を握っていると思います。
女性が退くか、進むか。
それによって展開は変わります。
私は進んでしまいました。
甘い刺激を求めてしまいました。
メールの内容は、激しさを増していき、「抱きたい」「抱かれたい」なんて、言葉のやりとりの果てに……。
内緒で夫の部下と待ち合わせをして
ある雨の降る土曜日の昼下がり、私とFさんはホテルで密会してしまったのでした。
ホテルの部屋に入るなり、ギュっと抱きしめられたときのあの感触、温もりは忘れられません。
「こうしたかった
」と言うFさんの言葉は、本当に本当に実感がこもっていたから。
「したかったよ」
とうめきながら、Fさんは私の衣服を脱がしていき、全身にキスしました。
あんなに求められたら女性として本望です。
こちらも応えてあげようという気持ちになって、彼にもいっぱいキスしてあげました。
体じゅうくまなく。
愛情と欲望を吐き出しながら、貪欲に相手を求め合うような、そんなセックスでした。
夫にも、それまでに付き合ってた人にも、決してされたことのないようなやり方で、私はFさんに愛され、何度も登りつめてしまいました。
安全日だったということもあって、彼は何度も何度も人妻の私の中に精液を注ぎました。
ふしだらな私は、本当にFさんの赤ちゃんなら産んでもいいと思ってしまいました。
こんなにセックスが合う人は世の中、どこを探してもいない。そう思っています。
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エッチな願望はここで発散!