【投稿者:翔子(33)】
「綺麗だよ奥さん、感じてる姿、もっと見せて……我慢しないで……」
ぬめる内側を掻き混ぜる太い指に翻弄され、敏感な芽を嬲られる刺激に我慢できずに腰を揺らし……。
「う……ううんッ……」
名も知れぬ男から与えられる快感に必死に堪えるも、迫り来る波には敵いませんでした。
ついに熱い絶頂感が体を突き抜け、私は痴漢の腕の中でビクビクと体を痙攣させてしまいました。
荒い息で崩れる様に手すりにもたれかかる私の背中に男がのしかかって来ます。
次に何をされるかなんて分かりきっていました。
逃げ出すなら今しかないことも……。
けれど、屈辱と嫌悪を確かに感じながら、愛欲に飢えた私の体も心も、この男を受け入れる事で満たされるのをどこかで望んでしまっていたのです。
人妻としての自暴自棄や、夫に当て付けてやりたい気持ちもあったかもしれません。
抵抗をしない私の浴衣を捲り上げ、露わになったその部分に、硬いものが後ろから押し当てられました。
そして……。
「ああっ……!」
次第に堕ちていく人妻の身体
人妻でありながら見知らぬ男の欲望に穿たれ、衝撃に仰け反った私の腰を抱いて、男が動き始めます。
肉壁をこじ開ける様に荒々しく出入りする男性器の感触に、私は恍惚となりながら声を上げました。
久しぶりに男性を受け入れる私のそこは、入り口から奥まで全てを使って相手を味わおうとする様で、彼のどんな動きにも震えるほどの快感が体中に走ります。
もはやほとんど浴衣は脱げかけ、こんな場所で裸も同然の姿で背後から揺さぶられて身悶えながら、私は途中から、まるで夫に抱かれているような錯覚に陥っていました。
男が夫と似たような背格好だったせいか、それとも、人妻としての後ろめたさから、自分に言い訳をしたかったのか……。
やがて激しい突き上げに限界まで上り詰めたその時も、私は悦びに身を震わせながら、夫の名を呼んでいたような気がします。
「すごいよ……あんた最高にイイ女だよ」
掠れた声で男が言うと同時に、太股に熱いものが放たれるのを感じました。
精液だ、と思いながら私はそのままその場に崩れ……。
ようやく顔を上げた時には、渡り廊下にはもう私以外には誰もいませんでした。
中出しは免れたものの、汗と太股についた精液を流すため、私はもう一度湯を浴びてから夫の待つ部屋へと戻りました。
そしてあの廊下での出来事の興奮が冷めないままに、自分から夫を襲い、ようやくセックスレスにピリオドを打つことになったのです。
その後の夫婦生活は順調で、昨年子供も授かりました。
もう二度とあの男性に会いたいとは思いませんが……。
それでも今では、あの温泉旅行での事を思い出し、下半身に手が伸びてしまいます。
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エッチな願望はここで発散!