【投稿者:敦子(35)】
年齢のせいか、以前に比べると少し体がだらしなくなってきた気がします。
若いときは軽く運動をしたり、食事量を減らせば簡単に痩せたのが最近はそうもいかなくなりました。
夫や周りの人はまだまだイケると言ってくれますが油断したら一気におばさんになってしまいます。
それを恐れた私はフィットネスクラブに入会して本格的に体を動かすことにしました。
そしてそこで私は恋に落ちることになります。
人妻である私が恋に落ちるのは許されないことですが、彼なしではもう生きていられません。
フィットネスクラブに出会いがあるという話は聞いたことがありますが、まさか自分にそんなことが起こるとは思ってもいませんでした。
そんな私の秘密の恋を告白させてください。
夫とは結婚して8年。
6歳の子どもがいる人妻です。
ずっと仕事はしているもののすっかり母親としての生活が板についてしまい女としての魅力がなくなっていることは自覚していました。
それでも年齢を重ねるごとに体重が増えていく自分の体には敏感で、唯一の取り柄と言えるスタイルの維持にはこだわっています。
最近は年齢のせいかなかなか痩せにくくなってきたので、いろいろと方法を変えてみましたが効果が出ません。
そこで私は夫に頼んでフィットネスクラブに通うことにしました。
夫も特に他に趣味のない私の願いなので口うるさく言うことはなく、あっさり認めてくれてさっそく入会しました。
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私がジムに行くのは平日の夜2日で、その日は夫が子供の面倒を見てくれるので心おきなく運動することができます。
最初のころは筋肉痛で大変でしたが、慣れてくると体を動かす楽しさで夢中になっていき、順調に体もスリムさを取り戻してきました。
そう、ここまでは普通にジムで汗を流し、時々顔見知りになった人と挨拶を交わすだけだったのです。
彼はそんあ顔見知りの人の1人に過ぎませんでした。
ダイエット目的の軽い運動を楽しむ私と違い、本格的に体を鍛えることを趣味としていてウィア越しでもガッチリした上半身が見て取れます。
ほぼ毎日通っているようで、顔を合わせることも多かったので2言3言雑談をする程度の仲でした。
彼に奥さんがいることもその雑談で知っていましたし、私がダイエットで来たことも話していました。
彼は「全然ダイエットの必要はない」などとお世辞を言いますが、そんなことも特に何の意味も持たない関係でした。
私たちの関係が動き出したのはとある夏の日のことでした。
その日のトレーニングを終えて帰ろうとして外に出ると土砂降りの雨が降っています。
自転車で通っていた私が途方に暮れていると、ちょうど彼がやってきました。
彼も私同様に自転車で通っているそうで、2人でいつやむのかと空を眺めることとなりました。
見たところ雨は夕立のようですので少し待てばやみそうです。
そんな話しをしてると彼の方から「やむまでお茶でも飲みませんか?」と誘われました。
ぼんやり待っていても仕方がないので私もその案に賛成して、近くの喫茶店に駆け込みます。
一瞬のことでしたが雨にも濡れてしまってお互いにその姿を見て笑い合いました。
喫茶店ではお互いのことをよく話しました。
ジムでなんとなくお互いの素上は知っていましたが、こんなにゆっくり話すのは初めてです。
彼は私より1歳下で奥さんは看護師をしていて子供はおらず、夜勤の日の退屈さを紛らわせるためにジム通いを始めたそうです。
私も子供の話しをしましたが、彼は「子供がいるとは思えない」とお世辞を言って私を喜ばせます。
彼とは何となく波長が合っていると言えばいいのか話していても気を遣うことなく楽しむことができます。
雨は1時間でやんでしまい帰ることにりましたが、私にとっては特別な時間になりました。
夫との仲は決して悪くなく、会話もあるのですがそれはパパとママの会話です。
職場も女性中心なのであまり男性と会話すらする機会がありません。
こうして同世代の男性と会話をするのはとても新鮮なこととなりました。
特に口説かれたわけでもないのですが、この日から私はなんとなく彼に会うのが楽しみになりました。
彼の顔を見ると嬉しくなりますし、彼がトレーニングをする時の逞しい腕にドキドキしてしまいます。
私はフィットネスクラブに行くだけだというのに化粧をしたり服装に気を遣うようになってしまった自分に苦笑するしかありませんでした。
それでも彼の方もあの日以来何かと話しかけてきてくれるようになり仲は深まってきました。
そして初めて意識した日からちょうど1ヶ月となった日に私たちは一線を越えました。
その日の私は集中力に欠いていてずっと彼の方を見ていました。
彼は私の視線に気がついているのかいないのか、私とは一切目を合わせないまま黙々とバーベルを上げています。
しかしいつもは軽々持ち上げているバーベルに彼は苦戦しているように見えます。
(体調が悪いのかな)
心配になった私は休憩中の彼に駆け寄り話しかけようとしました。
私が近づいて声をかけようとした瞬間、彼が先に口を開きました。
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エッチな願望はここで発散!