【相手女性:美里(29)】
これは俺の経験した上司の妻と関係を持った体験談だ。
俺は30代前半でしがないサラリーマンをしている。
結婚もしなきゃとは思っているんだが、これといった女性になかなか出会えないのがもどかしいのが現実だ。
とはいえ、モテないのかと言われるとそうではなく、女性関係は少なからずある方だ。
少し前に知り合った20代前半の女とは体の関係はあるが、付き合っているという訳ではない。
いわゆるセフレというやつだ。
この女と結婚すればいいのかもしれないが、付き合うならまだしも妻として考えると二の足を踏んでしまう。
確かに美人だし料理も美味く気がきく女だ。
それでも、セフレを作るような奴だぞ?
結婚しても浮気のリスクが高すぎて、一歩踏み出す事なんて出来やしない。
久しぶりに会う両親や会う友人からは「結婚はいつだ?」なんて急かされる事も多く、わずらわしい事も多くなってきた。
(そろそろ本格的に婚活でもしなきゃな。いつまでも遊んでいるわけにはいかないし。)
なんて考える事が多くなってきたそんな時の事だ。
こんな風に将来に焦り出した俺を尻目に、俺の直属の上司が再婚した。
50代の上司は離婚歴が一度あったが、最近再婚をしたのだ。
しかも、年齢は20代後半だという事だ。
(パッとしない男だと思っていたけど、自分よりも20以上年下の女と結婚するなんて中々やるな。)
と素直にそう思うし祝福の気持ちはあるのだが、実のところ上司のことはあまり良く思っていなかった。
どこが嫌いか?と言われるとハッキリとは言えないのだが、色々と小さな事が積み重なった結果なのだろう。
上司はしょっちゅう飲みに連れて行ってくれるし、俺の事を少なからず可愛がってくれているとは思うのだが…。
それでも少しだけ迷惑というか、申し訳ないが面倒と感じる部分もある。
早く帰りたいし、女性と知り合う機会も増やしたいし。
なんて煩わしく感じていた上司との飲み会がきっかけで、あんな経験をする事になるなんて夢にも思わなかった。
それは、久々に上司に飲みに連れていってもらった日の事だった。
→→【人妻体験談】新妻OLは上司との不倫セックスから逃げられない
「新婚生活はどうですか?家で若い奥さんが帰りをまってるんじゃないですか?」
「おいおい、あまりからかうなよ。飲みに行くくらいたまにはいいだろ。」
真顔を装ってはいるが、上司の顔は明らかににやけている。
「お前も早く結婚しろよ?」
なんてテンプレみたいな事を言われると「余計なお世話だよ。」なんて思いながらも顔には出さず「奥さんの友達を紹介してくださいよー。」なんて言ったりしてた。
そうは言ったものの、本気で言ったわけではない。
しかし上司は違ったようだ。
「お、そうか…?よし、まだ時間も早いし今から俺の家で飲みなおそうか。お前に妻も紹介したいしな。お前と年も近いし、もしかするといい子を紹介してもらえるかもしれないぞ?」
なんて言い始めたのだ。
「えっ?今からですか?さすがに遅いから迷惑ですよ。」
「大丈夫大丈夫。ちょっと待ってろ、少しでいいから。な?今から家に電話するからちょっと待ってろ。」
腕時計を見ると時計は21時を少し回っている。
しかし上司は俺の言うことなど気にせず、電話を取り出し家へかけた。
奥さんと話す口調はいつもの姿とは違っていて、少し新鮮だった。
でもわかるぞ。
その顔からは奥さんを自慢したいのが見え見えなのだ。
(もう勘弁してくれよ…。)
とは思ったものの、確かにそこから始まる出会いもあるかもしれない。
それに上司と結婚した女を見て見たい気もする。
確かに煩わしい気持ちはあったが、俺は押し切られるように上司の家へ招かれた。
上司の家は居酒屋からタクシーで15分程のところだった。
自宅へは何度かお邪魔しているが、結婚してからは初めてだった。
見覚えのある一軒家。
玄関のチャイムを押すと中から女性の声がした。
上司の後ろで立っていると、玄関のドアが開き中から奥さんが現れた。
(こんなオッサンと結婚するなんて、大したことのない女だろ。)
なんて思っていた俺だったが、その考えは見事に裏切られた。
中から現れたのは、上司には不似合いな女性だったのだ。
俺の頭は
(なんでこんないい女が…?)
という考えでいっぱいだった。
可愛いというよりは美人系。
セミロングの黒髪は野暮ったさを感じさせず、キリッとした表情に似合っている。
そしてスタイルも悪くない…いや、むしろいい。
Tシャツにジーンズというラフな格好だが、体に張り付いた曲線がより性的に見えている。
それに胸も大きく、この体を上司が抱いていると思うと悔しくも負けた気分になってしまう。
「悪いな突然連れて来て。部下のTだ。」
「どうも初めまして。◯◯さんにはいつもお世話になってばかりで。」
「こちらこそ初めまして。◯◯の妻で美里と申します。夫がいつもお世話に……。」
当たり障りのない会話をしながらリビングに案内された。
結婚する前は少し乱雑な部屋という印象だったが、ところどころ奥さんの趣味が入っているのか少しだけ可愛らしくなっていた。
「どうだT、なかなかの美人だろう?」
「いやぁ、本当に美人な奥様で。◯◯さんには勿体無いくらいで。」
「なんだとお前!」
なんて下らないやりとりをする俺たちを見て奥さんは笑っていた。
そのまま夜も深ける…はずだったが、上司はあまり酒に強くない。
どれくらいかというと、少し飲みすぎると居酒屋で寝てしまったりするくらいだ。
俺はそんな上司を自宅に届けることも過去には何度もあったのだ。
そんな俺が見るに、今日の上司は明らかに飲みすぎている。
やはり奥さんを紹介できて嬉しいのだろう。
そんな上司の喜びを仇で返すことになるとは、まだこの時は思ってもいなかった。
「Tはな、まだ未婚なんだよ。なかなか身を固めなくてなぁ。」
「そうなんですよー。奥さんの綺麗な知り合いを紹介して頂ければ。」
なんて冗談を言いながら、三人で飲みながら夜は深けていった。
時間は22時を少し回った頃だった。
先ほどからウトウトし始めていた上司は、ソファにもたれかかるように寝てしまった。
大きく仰向けに反り返り寝息を立てる上司。
ようやく解放された俺。
上司の妻とサシ飲みするのもどうかと思い、早々に退散する事にした。
「それでは私はこれで失礼しますね。」
「待ってください。主人に今日は泊まって貰えと言われてますから。お布団も用意してありますし。」
「でも、新婚の夫婦のお邪魔するわけには。」
奥さんは笑って答えたのだった。
「大丈夫ですって。もう遅いですし、それにいつも主人がお世話になってますし。」
「いやぁ、そうは言ってもさずがに…」
「いえ、本当に。もし帰してしまったら、主人に私が怒られてしまうかも。遠慮なさらなくていいですから。」
上司の妻はそう言いながら、新しいビール瓶を開けた。
(本当に帰ろうと思っていたのだけど……。)
俺は持て成しに感謝し、折角なのでお世話になろうと決めたのだ。
コップ一杯にビールを注いだ上司の妻は、
「ほら◯◯さん、起きて!ここで寝ないで布団で…。」
「ーーーーーーーっ。」
奥さんに起こされた上司は声にならない何かを口にしながらゆっくりと起き上がり、俺に軽く手を上げると寝室らしき部屋へと連れて行かれたのだった。
(普段は俺にキツく当たる事も多いくせに、あんな美人の奥さんを貰って…。)
羨ましくもあり、腹立たしくもある。
俺は1人で飲みながらボーッとテレビを見ていた。
その時、俺の中の悪魔が囁いた。
(あの奥さんとセックスできるんじゃないか?)
と。
もちろん無理やり犯すなんてダメだ。
上司にバレたら大問題になるし、なにより犯罪だ。
加えて、いくら女の力とはいえ、相手が泥酔でもしていない限り押さえつけながらなんて出来たもんじゃない。
何よりセックスをたっぷりと楽しめないしな。
それに、俺はもっと確実で楽しめる切り札を持っていたのだ。
(確か、ここに入っていたはず……。)
バッグの片隅から取り出したのは一つの小瓶。
この中身は協力な媚薬だった。
これはある筋から手に入れたもので、元々は最初に話したセフレに用意した物だ。
買った時は「媚薬なんてあるわけがないだろ」と半信半疑だった。
成分だって何が入っているかわかりゃしないのだ。
訝しんでいたが、体に毒…という事はないだろうから、試しに俺はセフレに使ってみたのだった。
その結果は、半信半疑だった俺の想像を超え、効果抜群としか言えなかった。
元々スケベな女ではあったが、媚薬を飲ませた夜は乱れに乱れていた。
激しいセックスをを望んでいた俺が逆に引いてしまう程には。
内緒で酒に混ぜて飲ませたその夜は、朝まで俺の下半身を求めて離さなかったのだ。
(……やるなら今しかない。ちょっと試してみるか。)
俺は少し悩んだが、自分の中の悪魔に従いビール瓶に媚薬を垂らした。
瓶の中にはビールは残り少ない。
この量なら奥さんに全て媚薬を注げるはずだ。
酔っているので規定量より多めに入れてしまった事は否めない。
バッグに媚薬の瓶を仕舞うと、ほどなくして上司の妻が戻って来た。
「すいません、ご相伴もせずに…。なかなか布団で寝てくれなくて。」
「いえいえ。◯◯さんは本当にいい奥さんを貰ったみたいで嬉しいですよ。さ、奥さんも飲んで飲んで。」
そう言いながら媚薬の入ったビール瓶を手にした。
そして上司の奥さんのコップに注いだのだ。
全て。
最後の一雫まで。
予定通り空になった瓶をテーブル脇に寄せ、俺たちは再び乾杯をした。
何も知らない上司の妻は少しずつビールを飲んでいく。
雑談をしながら人妻の体に媚薬入りのビールが取り込まれていく。
注いで注がれてを繰り返しながら時間は進む。
上司の妻の飲みっぷりは以外と良く、すぐにコップは空になった。
これで仕込んだ媚薬は全て人妻の体に飲み込まれたはずだ。
俺が仕込んだ媚薬は速攻性。
すぐに効いてくる…はずだった。
ビールからワインへと代わりしばらくしたが、女の様子に変わりはない。
(媚薬とは言っても、体質によって効きやすさはあるだろうしな。)
楽しみで仕方なかったがなかなか効果は現れない。
少し上司の妻が席を外した時、諦めた俺は不覚にも居眠りをしてしまった。
媚薬を大量に飲まされた上司の妻が…
ふと俺は目を覚ました。
二度寝しそうになりながらうとうとしている最中、上司の奥さんに媚薬を盛った事を思い出した。
「しまった!居眠りしてしまった……」
慌てて時計を見ると、時間は10〜15分しか経っていなかった。
あわてて辺りに姿を探してみたが、近くに姿は見えない。
(まぁいいか。トイレにでも行くか。)
とトイレへと向かうと、そこから明かりが漏れていた。
どうやら奥さんが入っているようだった。
しかし、なんだかトイレの中から感じる気配がなんだかおかしい。
「もしや。」と思った俺は息を潜めた。
そっと耳を澄ますと何やら違和感を感じる。
うっすらと荒い息遣いが聞こえてくるのだ。
俺ははやる気持ちを抑えながら静かにドアに近づいた。
「ぅ……ぅん………ぅっ………。」
間違いない。
喘ぎ声だ。
俺が盛った媚薬は効いていたのだ。
そっと扉に耳を当てると、明らかに喘ぎ声と体を動かす音が聞こえる。
さっき初めて会ったばかりの女、しかもとびきり上等な女が性欲を持て余してオナニーしているのだ。
俺はもう上司の妻を抱きたくてしょうがなかった。
(……よし、やるぞ。)
トイレのドアはコインで外からでも開けられるタイプだった。
俺は財布から小銭を取り出すと、鍵を開けると同時にドアノブを捻った。
そしてドアを開くと、そこには乱れた人妻の姿があった。
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また、実在の人物や団体などとは関係ありません。
エッチな願望はここで発散!