【投稿者の妻:立花依子(32)】
女将である妻が出資者であるKという男に辱められてから1週間ほど過ぎた。
それからの女将の様子はいつもと変わらないようにも見えるが、ときおりボーッと何かを考えているような時がある。
俺が注意すると「ごめんなさい」と謝るが、本当に謝らなければならないのは自分の方だ。
女将があんな事をされているのに見て見ぬ振りをしているのだから。
昼はあの日私が見た光景は嘘だったのではないかと思えるほどに何事もなく過ぎていった。
しかし夜はそうではなかった。
毎夜のように女将はKが連泊している離れの部屋に「お酌」と称して呼び出され向かうのだ。
あれから幾晩が過ぎたが、あの日のように覗きに行くことはどうしてもできなかった。
男の部屋から女将が帰ってくるまでの約1時間と少しの時間に何があったのか俺にはわからない。
しかし、何が行われているのか気になって仕方ないのは本心だ。
むしろ知りたくもなく目を背けたい事実を知りたいという矛盾で頭がおかしくなりそうだった。
そしてこの日の夜も女将は出資者の部屋へ酒を運ぶために向かった。
辱めを受けるために出資者の元へ向かう女将
女将の様子を知りたいが心はそれを拒絶していた。
しかし「行ってはいけない」と警告する自分の心を遮り、俺はあの日のように従業員用の管理口から離れへと向かった。
胸騒ぎを覚えながら離れへ向かうと
あたりはもうすっかり日が落ちてしばらくしたせいか少し涼しくなっている。
しかし俺の額からは汗が止まらず、流れる汗が目に入るほどだった。
手で拭いながら慎重に慎重に近づいていく。
あの日のように、少しでも部屋の様子が分かるように慎重に窓から3mほどの茂みに隠れた。
だがそこで、俺はある異変に気づいた。
このサイトはフィクションであり、痴漢・レイプ等の犯罪行為を推奨するものではございません。
また、実在の人物や団体などとは関係ありません。
エッチな願望はここで発散!